ナースウォッチと腕時計のおすすめと選び方

病院では衛生的な部分から腕時計を禁止している所があるので、基本的にはナースウォッチの使用している看護師が多いです。医師であれば腕時計が多いですが….。それだけ、看護師が手を洗ったり、動くことも多いので、時計は邪魔に思う方も多いです。
ナースウォッチとは、チェーン付きのクリップを制服のポケットなどに引っ掛けて使用する時計で、汚れにくく、患者さんを介助している時に、時計に引っ掛けて傷を負わしてします危険性がありません。
ナースウォッチを選ぶ際、注意すべき点としては、まずチェーンの長さがある程度あるのかを見ます。
チェーンが短すぎると、バイタル測定の際に患者さんの前まで時計が届かず、測定が困難になる可能性があります。

時計を選ぶポイント

・デジタルか?アナログか?
・価格
・防水性
・耐衝撃性

デジタルか?アナログか?

デジタル

デジタルの時計は機能性が高いものが多くておすすめです。
あるていど濡れても全く問題にならない防水性、耐衝撃性などなど看護師であれば欲しい機能がついています。

アナログ

デジタルタイプは液晶部分に何らかの不具合を起こしてしまうと、見えづらくなったり、最悪の場合、全く表示されなくなる事もあります。
また電池の残量や日の当たり方によっても見えにくい場合があり、ナース業務に支障をきたす恐れがあります。
その点、アナログタイプの物は、デジタルタイプが受けやすい影響を問題としません。
ただし、アナログタイプの物でも、秒針が無いタイプの物を選択してしまうと、バイタル測定や点滴数の調整が出来なくなるので注意が必要です。

看護師が職場でする時計は安いやつがおすすめ

勤務場所にもよると思いますが、業務中、どうしてもバタバタと動かなければならない状況の職場では、何かに引っ掛けて落としてしまった紛失したり、故障してしまう事があるかと思います。
大切に扱える自信がない場合は、価格はブランドのものですと2万するものなどがありますが比較的安価のタイプのの1000円〜2000円などナースウォッチが多いですのでそれを選ぶと良いでしょう。また、時計の有名なブランドであるシチズンなどでも3000円です。

私の働いていた勤務先の病院では腕時計が禁止でしたので、ナースウォッチを使用していました。
購入前はデザインがださいイメージでしたが、インターネットなどで調べてみると、様々なデザインの物がありました。
私はチェーンの長さや秒針の見易さ、夜勤時でも使える暗い所でもしっかり文字盤が見えるタイプのナースウォッチを選び使用していました。
腕時計と比較すると、汚れがつきにくく、常に清潔な状態を保つ事がことが容易でした。
腕時計よりも使い勝手が良く、バイタル測定や点滴数の調整などがとてもやりやすかったです。
綺麗なデザインのナースウォッチを選択したので、ナース服なのにオシャレを楽しむ事が出来ました。
また患者さんからもディズニーなどキャラものの時計をしていると「かわいい時計をしているね。」と言われることも多く、患者とのコミュニケーションツールにもなっていました。
仕事中、電池が切れたり、傷がついてボロボロになったり故障させてしまった事がありましたが、比較的安価な時計をセレクトしていたので、その都度買い直しをしていました。
使用し続け数年経ちましたが、ナースウォッチは便利でとても使用しやすくお気に入りです。
何かと時間を常に知れるようにしておくことは大事ですので今後もナースウォッチを愛用していきます。