退職時の菓子折り
人数が多い職場で各部署にお世話になっている場合は、その部署にも菓子折りをを渡す必要があります。
自身が働いていた期間で、だれかが退職されたときの様子を参考にしたほうがよいでしょう。
注意すること
- 人数分ある
- 個包装になっている
- 好き嫌いがすくない菓子
(甘いものがきらいな人が多い部署では煎餅、甘いものが好きなひとが多い部署では洋菓子や和菓子など)
私の菓子折りを渡した事例
今までの職場の慣習にそって3500円の菓子折りで済ませました!人数にもよりますが、そんなに高いものではなくてよいでしょう。人数がそれほど多くなく15人程度の部署で、他の部署とは関わりがすくなかったので20個入りの洋菓子価格にして3500円を渡しました。
ちなみに、私が買った菓子折りは、新宿伊勢丹のアンリ・シャルパンティエで買いました。
それぞれの部署×4とお世話になった人×2で合計6つ
(赤い包みはハンカチです。お世話になった人と仲よかった人×5人に渡しました。)
総額は、軽く一万超えています。
けっこう、かかりますがこれくらいはしょうがないですね。
辞める時はきれいにやめたいですから、人数計算とか過去の退職者を例に考えて買いました。
お菓子を渡す日
最終出勤日は仕事の引き継ぎの最終確認とそれまでお世話になった人達への挨拶回りになります。
同僚や師長はもちろんのこと、看護部長や医師などお世話になった方には必ず挨拶に出向くようにしましょう。挨拶にいかないと、「最後の挨拶私にはなかった」なんて後々言われることがあります。
この際、お世話になった人達へのお礼の気持ちを込めてデパートなどで売っている菓子折りのお菓子などを配るのが一般的です。
菓子折りを渡すタイミング
朝一でもいいですが最終勤務日の夕方ごろがベストです。
一人ひとりお礼を言いながら手渡しするのは忙しい場合は厳しいと思いますので、部のトップに渡して「お世話になりました。気持ちですのでこれみなさんで食べてください」などと言い渡すとよいです。
しかし、職場の前例があればそれに従うのがよいでしょう。
渡したい相手や、一言お礼が言えない場合は最終勤務日でなくても勤務日が同じ日に一言声をかけると良いです。
菓子折り・最後の挨拶回りは絶対にしなくてはならないもの?
できれば、しないよりした方がよいです。
例えば、入職して1、2ヶ月も経ってない場合は菓子折りまではいいかもしれません…
しかし、お世話になった方にはキチンと挨拶するのが社会人としての常識です。
もし、十分に引き継ぎが行われないままに退職してしまえば、電話で連絡がきたり転職した先でもあなたの評判が悪くなる恐れがあります。やめてしまったのに、それは、できるだけ避けたいです。
引き継ぎは、上司から退職を伝えて了解を得たら、自分の業務をどのように引き継いたら良いのかを検討する必要があります。場合によっては文章として残しておく必要がある場合もあります。
おすすめの菓子折り 例
東京のお土産としても人気なお菓子は菓子折りとしても大人気です。
①ヨックモック(昔から人気です)
②グーテデロワ (群馬県の大人気のラスクです。期間限定でチョコでコーティングされたもがあります)
③アンリ・シャルパンティエ(兵庫は美味しいお菓子がたくさんあります。全国80店舗。)
まとめ
職場にとってスタッフ1人が辞めるということは、非常に大変なことであり、他のスタッフにその分の負担がかかることになります。
もし、引き継ぎがきちんと行われていないと職場でトラブルが起こってしまうことも考えられますので、同僚や上司に迷惑をかけないためにも引き継ぎは大事になります。
そして引き継ぎを無事に終えて、お世話になった方々に挨拶回りをしに行きましょう。
最終出勤日にシフトなどで会えなくなる人もいるので勤務表をみて最後の挨拶はしましょう。
看護部長や看護師長、医師や同僚、関係部署のスタッフ、そして患者さんなど、これまでの感謝の気持ちを伝えて回ってください。
外部の人に挨拶をしたい場合には、退職する前に伝えておくとよいです。
転職し、入職日に菓子折りは持っていくもの?
私は持っていったことがないですが何人かの看護師は持っていく方もいるようです。
まあ、まずは菓子折りを持っていくよりはしっかり働けることが大事です。
もし、持っていく場合はいつごろがいいのか?
当日はバタバタして渡す暇もお菓子を味わっている暇もないでしょうから、入職日より前に就職先に制服などを持っていく時がよいかもしれません。