看護師専門の転職支援サービス「DODAナース」による看護師給与調査の結果が5月18日に発表された。平均月収トップは県立や市立などの公立病院37万9916円。次いで国立病院35万1477円、公的病院34万4011円だった。4位以下は「その他一般法人」34万1494円、「社会保険医療法人」32万9907円、「医療法人」30万7084円、「個人病院」29万2539円の順。比較的大規模な病院の割合が高い公的な医療施設で給与水準が高くなる傾向があるとしている。

年齢層別の平均給与をみると、「20~23歳」は28万0891円で、「52~55歳」の39万7259円まで緩やかに上昇。1つ前の年齢層との間の給与上昇幅を比較する(例:20~23歳層と24~27歳層の給与比較)と、「24~27歳」「40~43歳」「52~55歳」の層では、他の年齢層より上昇幅が大きかった。その点については「役職等による昇給のみならず、給与水準の高い病院への転職、より専門性の高い科目への異動など様々な理由が考えられる」とし、キャリアアップのターニングポイントと指摘した。

調査は「DODAナース」に登録のあった看護師の給与データと、人事院「平成21年度職種別民間給与実態調査」、厚生労働省「第17回医療経済実態調査」をもとに、「DODAナース」を運営するインテリジェンスが算出したもの。