血圧測定はとても基本となる看護技術であり、バイタルサインの1つの血圧は循環動態把握のため必要不可欠な情報で、その値を正しく測定するのは看護師の役目なので基本なのでしっかり抑えておきましょう。血圧測定はいろいろな場でします。最近一般家電製品と同じ扱いで血圧計はネットでも販売されてますが、一般人でも測定できる自動血圧計は同じ患者でも測定法によって誤差が生じることになったりします。また病院にくると血圧があがる患者も多いため正しい血圧が測れないこともあります。

血圧測定後の看護師としての対応と医師への報告と患者への対応

看護師が臨床の場で測定するとき正しい値を測定して報告する必要も多いです。わざわざ数値を伝える必要ない場合は「血圧は変わりないです」などという報告で済ますことも多いためその見極めも重要なポイントです。数値まで報告する場合は基準値いがいの場合などです。
もし血圧が低い場合は、報告する前に足を高くすることや、ベッドに寝てもらうなどの対処をしたあとに医師に報告します。

そして水銀を使わないアネロイドの血圧計を使うことも多くなりましたが、しかしながらの水銀血圧計は一番誤差なく正確と言われています。しかし、臨床の現場ではわざわざ水銀の血圧計を使うメリットは少ないためデジタルの血圧計がよく使われています。

血圧はその人によって違い、体調などでも変化するため血圧は1度測定して終わることなく日々の状態観察も変動ないかしっかりチェックする必要があります。そのため、血圧を測定する患者の血圧を把握していない場合は「ふだんの血圧はいくらくらいですか?」などと聞く必要もあります。
測定が血圧が高い場合は定期の内服薬を調整して状態把握します。
血圧が高くても病院にかよっていない方や飲む必要がないとおもっているかたも多いのです。

血圧測定の方法


急変時には随時状態に応じ測定することにより状況変化を素早くとらえられて、高血圧により降圧薬を浸かったら再度測定した値が下がっているなら治療効果ありと判断されて、もし変化なければ別の方法とる必要が出てきます。血圧測定は3つの方法があって一般的に看護師がするのは聴診法で緊急時などは臨機応変に使い分ける必要があって、それぞれの特徴を覚えてください。聴診法はどうしても脈拍触知できない時や拍動が弱くて自信持てない時カフ圧下げたとき水銀が上下に振れた点を収縮期血圧とします。実際カルテに記載する値をオシロメトリック法にすることないですが、おおよその血圧を知るんはできます。水銀血圧計の測定法で、血圧計コックを開き水銀柱を満たし、気泡はいってないかチェックして入っていたなら一度締めて気泡を抜きます。マンシェットをまく位置を露出するよう腕まくりして、肘、心臓の高さを合わせます。まず触診で収縮期血圧を測り、肘が再度触れるまでエアーをゆっくり抜きます。肘が降れるようになったら残りのエアーを抜いてマンシェットの空気も押し出します。聴診器を当てたままちょっとずつ減圧していきいます。