bagmune

画像:https://www.ozaki-clinic.com/menu/implant-removal/

よくない書き方

11月2日11時
S:「10年前に胸のバッグを入れた。知人から、胸のバッグは体にはよくないと聞いたので取りたい。」
O:創部発赤なし、疼痛なし、腫脹なし。傷口(腋窩)にあり。
A:医師の診察が必要。〇〇医師に、10年前に他院で胸のバッグをいれていて体に悪いのでとりたいと話していることを伝える。
〇〇医師診察し、手術適応とする。患者より「ぜひ、とっていただきたいです。手術日は仕事に休みを調整して決めたい」ということで後日手術予定となる。
患者の手術に関する情報収集、採血を行い説明・同意書を得る。同意書受理。
P:11月28日11時より手術予定となる

ポイント

・前回も書いたのだが美容外科のSOAPは、患者の訴えは何かが重要になってくる。

・そのための看護記録を書くが、SOAP形式にはまることが難しい場面もある。
また、医者との診察により今後のプランを考えることもあるので、アセスメントとはせずに医者との会話でどうか?診察によりどうか?
を重点に書くことが必要である。

・胸のバッグや鼻や顎のプロテーゼは10年ほどで入れ替えもしくは抜去することが推奨されている。そのため、美容外科では一定の割合で相談がある。