*ここでいう緊急の場合とは、自分の緊急(先輩や指導者からもっとはやくできるようにとプレッシャーがある)と患者の緊急です。
なんて、ことを医者から指示されたらどうしますか?
ラクテックって、500mlですか?
今からですか?
そのあとの点滴もありますか?
なんてことはないですよね?
これは、
医療用語というか医療者同士の業界用語ですね。
ラクテック500mlを1時間に100mlで落とせということです。
こんなときは、もう1時間に100mlということを指示されているので大人の点滴であれば「➗3」すればOKです!子供であれば「➗4」
100➗3=33,3333
なので、1分間に33,3333滴です。
2秒で1滴落ちるのより少しはやいくらいです。
苦手な人は、難しく考えずに計算式にあてはめてもいいと思います。
あとは、点滴何本かを○時間で落とせという指示も同じ!
点滴全量➗○時間➗3=1分間の滴下数になります。
この計算式を覚えれば、無駄な思考もしないため計算ははやいです。
「➗3」で1分間の摘下数がでるのは、「➗3」は1時間=60分と1分間=20滴の計算になります。これは、決まった計算なので成人であれば「➗3」ということがお分かりですね。
考えれば点滴の合わせ方は、簡単ですので慣れれば、すぐにできてしまいます。