断る

今後の看護計画や治療方針などで、患者になかなか同意されないこともある。
また、診療情報の開示を求められる場面もあります。
そのため、その過程と同意されない、同意されたことの記録はしっかり書く必要がある。

介助を必要な患者が自宅療養かリハビリのある病院か悩んでいる際の看護記録

2017年9月16日
14:00 患者より「退院はしたいが、まだ日常のことができていないのでもう少し入院したい。妻にも面倒はかけたくない」と話されるため、在宅療養では、訪問看護師などがフォローしていくので心配ないと伝えるが納得しない。妻も「できるならもう少し入院したい」と話される。後日、療養支援関係者と退院に向けた話し合いの機会をもつことを提案した。

2017年9月19日
14:00 本人、妻、主治医〇〇医師、退院調整看護師〇〇、退院後のクリニック看護師〇〇、訪問看護師〇〇、ケアマネージャー〇〇で現状と退院後の生活について話し合う。
支援内容、訪問回数などの説明を再度を受ける。患者は「心配はまだあるけど、今日の説明を聞いて安心した。」と話される。妻は、「夫をできるだけサポートしたい」と話される。退院日は、予定通りとなる。