よくない書き方の例
・声をかけるが、酸素不足
・息苦しいようで、反応が鈍い
良い書き方の例
・呼びかけに反応なし。再度の呼びかけにゆっくり顔をむけるが、話しかけても返答なし。
S:「息苦しいです」
O:SPO2=92%,R=24回/分
浅表性呼吸、複雑音なし、痰の貯留なし
A:SPO2=92%でO2投与必要か
P:主治医〇〇報告。診察依頼。
ポイント
根拠のない断定的表現は使わない
診察再度、記録する。
*複雑音(こっちが正しい)=肺雑音
*浅表性呼吸とは、
「呼吸が浅く速い呼吸」をいう
よく人が走った後など激しい運動のあと、呼吸が早くなり「ハァーハァー」
と呼吸浅くリズムも早くなるものをいいます。
*促迫呼吸
も「呼吸が浅く速い呼吸」をいう
よく子供が風邪になったときに「ハァー、ハァー」と呼吸数が多く浅い呼吸をしれいるのがこれです。
浅表性呼吸の違いは、疾患により診断する必要があります。