看護師でも疑問に思う血圧の基準のなぞです。
「あれ?血圧の基準って、いつのまにか基準値下がってない?」
と思う方はいるのではないでしょうか?
「はい、下がってます。」
病院ごとや国や世界に指標はまちまちですがさがっています。
まずは、その経緯についてみていこう…
「年齢+90」
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あるときに「年齢に関係なく160」
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それが徐々に下げられて、2014年の夏まで130、至適なのは120と異常に低い値になった。
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あるときに「年齢に関係なく160」
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それが徐々に下げられて、2014年の夏まで130、至適なのは120と異常に低い値になった。
そもそも年齢が高くなると血圧が上がる人が多いが、これは「血管壁が硬くなる」からだ。
それが、人間の老いとして普通の減少でそれに伴い血圧があがるというのに、年齢も男女もかかわらず同じ血圧基準値なのは不思議だなと思います。
また、血圧の薬の消費量も日本が大半ともいわれるし
血圧が高いからといって、脳疾患にかかるとは限らないともいわれているし(医学的根拠がない)
もしかしたら、何かの陰謀かもしれませんね。
しかし、医師の診断のもと看護をする看護師にはなんの決定権はないですからね。
とにかく、血圧が高くて薬を勧められたらまずは生活習慣の見直しからはじめて血圧があがる要因をみつけて下げていくっていうのがベストですね。
しかし、急を要する場合は薬が一番だとは思います。