ラテン文字でKとなる語が○Kとよばれるものです。
この、8Kというものは色々諸説あるみたいです。
一番しっくりくるものを一番にだしときます。
看護師の8K
危険、汚い、キツイ、給料が安い、化粧のりが悪い、休暇が取れない、くさい、結婚できない
看護師の9K
危険、汚い、キツイ、給料が安い、化粧のりが悪い、休暇が取れない、くさい、結婚できない、帰れない
他にも…
5K=キツイ・汚い・キケン・給料安い・結婚できない
6K=キツイ・汚い・キケン給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い土木・建設現場、介護、看護、ある種のサービスnado
新3K=帰れない、給料が安い、キツイ。SE(システムエンジニア)とかIT系は激務とかはよく聞きますよね。泊まり込みとか、残業代がつかないとか…
看護師の8Kがでてくる小説
3Kとかはけっこうよく聞かれますが、看護師の8Kがでてきます。
「鉄道員(ぽっぽや)」「地下鉄(メトロ)に乗って」なども書いている浅田次郎さんの著書 ≪長編悪漢小説 きんぴか② 血まみれのマリア≫
以下抜粋です。↓
『ストッキングを抜き取ろうとして、ふと足元から見上げたマリアの、彫像のような美しさにピスケンは息を呑んだ。
化粧気のない、疲れ果てた四十女の裸体には違いない。
しかし台所の隅に置かれた石膏のマリア像が、ふいに立ち上がったような気高さに、ピスケンは目をしばたたいた。
「おめえ・・・・・・いったいナニやってきたんだ」マリアはピスケンの顔に手を乗せて体を支えた。 「仕事。私の仕事。キツくて、キタナくって、キケンな、私の仕事ー」
「なんでえ。それじゃまるで長距離トラックの運転手みてえじゃねえか。3Kとかいう」
「3K? そんなにマトモじゃないわ。ケッコンデキナイ。コドモウメナイ。キュウリョウヤスイ。クスリヅケ。キュウカナシ。合わせて8Kの仕事。
おまけに終点のない仕事よ」』
子供産めない、薬漬け(なんだか怪しい薬みたいですね。まあ、疼痛薬や胃薬など常備の看護師が多いのは事実ですが…)のところがちがいますね。
看護師の方でしたらまあまあ納得できますね。
子供産めないというよりは、子供を産まないという方が多いという気もしますが。
結婚もできないというより、結婚しないという方が多いようにも思います。
看護師でしたら、一人で生きてくお金は十分ありますしね。
婚期を逃すという言い方でしたらよくわかります。
2016年にWOWOWで『きんぴか』がドラマ化されてます。
中井貴一と飯島直子の濡れ場があるということで噂にもなりました。
ベストセラーの多くが映画化、ドラマ化されている人気作家・浅田次郎
金よりも、出世よりも“筋”を通して生きたゆえ、組織に裏切られた3人の悪党。
その無念を見てきた老刑事の下に悪党3人が集結し、彼らなりの方法で“筋”を通そうと行動を開始する。昭和任侠を絵に描いたような昔かたぎで不器用なヤクザに中井、政治家の罪をかぶった元政治家秘書にユースケ・サンタマリア、政権に反旗を翻した元自衛官にピエール瀧、3人の悪党を束ねる老刑事に綿引勝彦、そして、ヤクザと恋に落ちる伝説の看護師に飯島直子という豪華なキャストがそろう。
(引用:wowwowより)