な
ナースセンター:看護職員の求人・求職をよりスムーズにし、看護の現場をさらに充実させていくために設立された総合拠点のこと
ナート:縫合
内服管理(ないふくかんり):医師から処方された薬の用量・用法を正しく守って服薬しているか管理すること。
ナチュラル・コース:終末期の患者に対して、無理な蘇生や延命治療をおこなわないこと
軟菜食(なんさいしょく):食材をよく煮込んで柔らかくしたり、小さなスプーンでも食べられるように細かくカットした食事のこと。
に
二次救急(にじきゅうきゅう):入院を必要とする重症患者
日内変動(にちないへんどう):一日の中で決まって変動があること。血圧・体温・気分・精神状態など病気症状の変動。
乳癌(にゅうがん):乳腺から発生するがんのことで、発生・進展ともにホルモンに依存しているのが特徴。初期の「非浸潤性乳管がん」の状態で治療を行えば完治させることも可能。
尿糖(にょうとう):健康な体では糖はインスリンというホルモンの働きで分解され、細胞に取り込まれてエネルギーに変わるため、糖が尿に出ることはないが、糖尿病患者の場合は血糖値が限度を越え、尿中に糖が漏れ出てしまう。これを尿糖という。
尿道(にょうどう):小便が通る管状器官
尿閉(にょうへい):膀胱内の尿が溜まっていても排尿できない状態。
認知症(にんちしょう):後天的な脳の組織の物理的な障害によって、中核症状(記憶や認知機能の障害)や、周辺症状(幻覚・妄想、徘徊、異食、睡眠障害、暴言・暴力などが出現する病気。アルツハイマー病などが原因疾患の代表格である。
認定看護師(にんていかんごし):日本看護協会の認定審査に合格し、ある特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有することを認められた者を指す。
ぬ
抜く:(1)関節腔が最も広く見えるように撮影すること。関節の側面像ではきちんと関節腔が”抜け”ていることが重要である。(2)(障害となる)陰影が、読影上障害にならないような位置にくるように撮影すること。(例)胸骨を肺野にぬく。
ぬぐい液:検体の一つで、綿棒で採取した細菌やウィルス検査の為の分泌液のこと。
ね
ネーベン:研修医のこと
熱中症(ねっちゅうしょう):高温の環境下で起こる全身障害の総称。熱射病や日射病もこの中に含まれる。
ネブライザー:喘息などの呼吸器疾患の患者が薬剤を霧状にして鼻や口から吸入するための医療機器。
ネブライザー法:超音波などにより、薬物を霧状にして気道に吸入する方法。
ネラトンカテーテル:導尿時に用いられる管のこと
の
ノイローゼ:神経症のこと。精神病とは別物である。精神的原因によって精神や身体にいろいろな症状が表れるが、身体には異常がないのが特徴。
脳血管疾患(のうけっかんしっかん):脳の血管の異常によって起こる病気の総称。脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがある。
脳血栓(のうけっせん):脳の動脈硬化が進むと、血管内に血液のかたまりができて、血管を詰まらせる病気のこと。
脳梗塞(のうこうそく):脳の血管が血栓などで詰まって血流を止めてしまうことにより、脳細胞が壊死してしまう病気のこと。:
脳出血(のうしゅっけつ):脳の血管が切れて出血すること。
脳卒中(のうそっちゅう):脳梗塞、脳出血、くも膜下出血を合わせた総称。
ノンクリティカル器具:正常な皮膚と接触または全く触れない器具のこと。