ターゲス:血糖値目内変動。各食前、各食後2時間、寝る前に血糖値を測定する検査。
ターゲット:標的
ターナーズシンドローム:性染色体がxoを基本とする染色体異常で、第二次性徴が欠如する症候群。
ターミナル期:終末期のこと
ターミナルケア:ターミナル期(=終末期)の患者に対し、積極的な治療や延命を目的とするのではなく、肉体的・精神的苦痛を取り除くことで、QOLを向上させることを目的としたケア。
ターミネーション:産科的早産
ダイアビーティス:糖尿病。DMと略される。
体位ドレナージ:重力を利用して水が高いところから低いほうヘ流れるように、さまざまな体位をとることによって、効率よく痰を排出させる方法。
体位変換(たいいへんかん):身体の位置を変えること。体交と略してます
帯状疱疹(たいじょうほうしん):赤い発疹が帯状に広がり、痛みをともなう皮膚病。水ぼうそうの原因である瘡水痘・帯状疱疹ウイルスによって生じる。
耐性(たいせい):一定の薬物に対する抵抗力のこと。
ダイエタリーファイバー:食物繊維
ダイエット:常食、規定食、減食(減量・病気治療のための食事)、食事療法。
ダイエティシャン:栄養士。食事療法の専門家。
タイム・フリー:時間不定。手術(検査)の開始時聞が不定の場合、手術室からの呼び出しがかかること。
ダウンズシンドローム:ダウン症候群。第21番目の染色体異常による精神発達遅滞や特異な顔貌を伴う症候群
タキカーディア:頻脈。「タキる」ともよぶ。
タキる:頻脈
多尿(たにょう):尿が異常に多いこと。
タッピング:排痰法のひとつで、指先をそろえ、手のひらを軽くくぽませてカップ状にし、胸を軽くたたく。
タップ(tap):穿刺。
ダブルチェック:投薬、処置などをナース、ドクター2人で確認すること。
ダブルルーメン:内腔が二重になった管。
タブレット:錠剤
タラソテラピー:海水を利用する健康法。内臓出血などで血の混ざった便のこと。コールタールのような外観を呈す。
端座位(たんざい):ベッドの端に両足を垂らして腰をかける姿勢のこと。
胆汁(たんじゅう):肝細胞で作られて肝管を通り胆嚢に集まったものが総胆管を通って十二指腸に排泄される消化液。
弾性ストッキング:下肢を圧迫することによって静脈のうっ血や逆流を防ごうとする医療用のストッキング。
ダンピングシンドローム:上部消化管切除後の患者に食後見られる症候群。悪心、嘔吐、発汗、動悸などの症状を特徴とする
ダンポウ:弾性包帯
タンポナーデ:タンポン法
タンポン:脱脂綿やガーゼを円筒状または球状にしたもので、消毒液や薬をしみこませ、局所に当てたり挿入したりするのに用いる。綿球。

チアノーゼ:皮膚などが著しく青くなること。酸素が減少して炭酸ガスの増加した血液が、毛細管や静脈を循環する為に生じる現象。
地域包括支援センター(ちいきほうかつしえんせんたー):社会福祉士、保健師、主任ケアマネジャーが所属し、地域住民の健康保持や介護予防を支援する事業所。
致死量(ちしりょう):生体を死に至らせる薬物量のこと。
チュアブル錠:水なしで噛んで服用できる錠剤
着患脱健(ちゃっかんだっけん):片麻痺などので手足に障害がある方における衣服の着脱方法。
中心静脈圧(ちゅうしんじょうみゃくあつ):右心房に近い大静脈の圧
中心静脈圧(ちゅうしんじょうみゃくあつ):CVP(CentralVenousPressure)右心房に近い大静脈の圧。正常値(参考数値)5~10mmH2O(4~8mmHg)
中心静脈カテーテル:心臓近くの血管(中心静脈)に高カロリー輸液や薬を投与するため挿入される管。
虫垂炎(ちゅうすいえん):いわゆる「盲腸」のこと。英語では「appendicitis」なので「あっぺ」って略してます。
注腸(ちゅうちょう):肛門より大腸にバリウム(造影剤)を入れてX線撮影を行う検査。
長座位(ちょうざい):両足を伸ばして座る姿勢のこと。
腸ろう管理:口から飲食ができない場合や、嚥下機能が低下し誤嚥性肺炎の恐れがある場合に、腹部に開けた孔から管を通して直接腸に栄養を注入すること。
直腸診(ちょくちょう しん):前立腺や直腸の指先による診察を指す

低残渣食(ていざんさしょく):消化しにくい食物繊維を控えるよう調節し、消化管への負担を軽減させるよう調整した食事のこと。
ディスポ:使い捨て・ディスポーザブルの略。注射器・手袋・シーツ・カテーテルなど、様々な製品がある。
ディメンツ(デメンツ):痴呆
剃毛(ていもう):手術部位を清潔にする為に毛を剃る事。
摘便(てきべん):自力排便が困難で直腸内に便が滞留している者に対し、肛門から指を挿入して便を掻き出す医療行為のこと。
デクビ:褥創(じょくそう)、床ずれのこと
テステープ:尿定性検査 採尿カップに少量の尿を取り、検査用のスティックを尿につけ検査を行う。
デルマ:皮膚科
てんかん:脳の病気や物理的障害によって生じる発作。部分的な発作と全身発作がある。

頭蓋内圧(とうがいないあつ):頭蓋内の圧のこと。英語で「intracranialpressur」だので「ICP(あいしーぴー)」といってます。ちなみに頭蓋内圧亢進のことを”ICP亢進”と書きます。
瞳孔反応(どうこうはんのう):動眼神経支配と交感神経支配によって、反射的に瞳孔の大きさを調節すること。英語で「pupillayreflex」と言います。ちなみに瞳孔は「pupil(ピューピル)」。
橈骨動脈(とうこつどうみゃく):手の親指側を走る動脈
透析(とうせき):尿の生成や老廃物の排出などの腎臓機能が低下した患者に対し、医療機器を用いて血液中の老廃物の除去する治療。
疼痛(とうつう):医学用語で痛みのこと。
導尿(どうにょう):自力で排尿が困難、手術や絶対安静時の患者に対し、尿道口から膀胱にカテーテルを挿入・留置して排尿を助ける医療行為のこと。
吐血(とけつ):大量の血液を吐くこと。上部消化管出血が原因なことが多い。
床ずれ:褥瘡(じょくそう)とも呼ばれる。長い時間、同じ姿勢で特定部位の圧迫状態が続くと循環不良により周辺組織の壊死が生じることがある。
トラキベント:人工鼻の一種で、主に気管カニューレ(気管切開チューブ)に接続して使用する。
ドレナージ排液法:排液管は「ドレーン」と言う。手術後、体内の浸出液などを排出させる為、術部内にドレーンを留置することが多い
呑気症(どんきしょう):空気を多く呑み込んで起こる不快な症状
頓服(とんぷく):症状が出た時に服用する薬
トンボ:点滴に用いられる翼状針