造影剤の注意点
・ヨードアレルギーがないかどうか確認する
・メトホルモン系(喘息、蕁麻疹、花粉症)の薬を中止してもらうように説明する。
・造影剤の副作用のでることをあらかじめ了承を得る
・食事は4時間前禁食、2時間前より禁飲
・造影剤が体内に入ると、熱感がでるのであらかじめ患者に説明する。
副作用:吐気、かゆみ、発心、発赤、血圧低下(ショック)、
意識消失、腎不全、腹痛
造影剤の流れ
1 着替え
2 正中以外で、18Gの点滴ラインをとる
3 CT室に行き、点滴を一時停止し、造影剤の入った点滴に接続しなおす
4 造影CT開始(副作用に注意して観察する)
5 造影CT終了
*点滴再開し、病室または外来にもどり経過観察する。
気分不快になりやすいので注意する。
血圧、SAT、体温を測定しカルテ記載する。
説明
・造影剤をはやく体外に出してもらうように水分をたくさん飲む事
・今日でなくても、2、3日後にでることがあるのでで説明する
造影剤で一番気をつけないといけないのはアナフィラキシーショックです。
アナフィラキシーショックとはアレルギーの一種で、血圧の低下や意識障害などを引き起こします。命にかかわるため十分に注意する必要があります。
造影剤例
オムニパーク